Trotinetteで快適なパリ生活
定期券があればかなり快適にパリを廻れることは前回書きましたが,とはいえ「メトロの駅間」や「駅から家までのちょっとした距離」ですら歩くのが億劫な僕はさらに快適な移動手段を模索していました.
しかし
バイクは「高いし盗まれそう」.
自転車も「高いし盗まれそう」.
車は論外.
ヴェリブ(貸し自転車)も悪くはないけど駐輪場が決まっていて面倒くさい.
色々考えていましたが,「家の中にしまえて(盗難防止)」「安くて」しかも「メトロやバスとも相性の良い」交通手段があることに気づきました.
Trotinette(キックボード)!
余談ですが,インラインスケートという手も考えていました.パリでは警官がインラインスケートを履いてパトロールしてたりします.面白い!
Trotinetteの凄さ
Trotinetteはメトロにも乗り込めます.
エスカレーターもなんのその.
意外と速度も出ますし,なにより歩くよりとても楽です.僕は通学にも使っています.
パリとTrotinette
パリでは Trotinette に載っている人をよく見かけます.子供だけでなく大人でも普通に使っています.
もちろん子供の方が多いですが,フラスパンを背負ったマダムや若くてオシャレなマドモアゼルも Trotinette に載っている姿を見かけました.
日本だとキックボードに載っている大人はあまり見かけませんが,パリでは普通っぽいです.
Trotinetteを買った場所
Trotinette専門店のWhiteboxに行ってきました.
Trotinetteに乗りながらトリックを決めまくる「Trotinette Freestyle」がメインなお店らしく,店内にはTrotinette単体だけでなくフレームやタイヤなどのパーツやヘルメットやTシャツなどなどTrotinetteグッズがてんこ盛りでした.
こういう雰囲気,男は無条件にワクワクするはずです.
僕が買ったTrotinetteはFreestyle用(240~400ユーロ)ではなく,普段乗り用の安いやつ(179ユーロ)です.ちなみに一番安いやつは100ユーロぐらいでした.
もしかしたらいつかFreestyle用を買っちゃうかもしれません(本当か?).
というか電動のTrotinetteもあるようでもそっちの方を買っちゃうかもしれません.
パリの学食が素晴らしい件
Telecom ParisTechの学食
素晴らしいです.まず量が多くて安い.パリでの食事は日本に比べて割高にも関わらず.
こんな感じでサラダ・メイン・スイーツ・ハーフボトルワインで5.2€(700円ぐらい)!
パリの普通のレストランやカフェでこういう感じのランチを食べたら20ユーロはするんじゃないかな?(多分) 学食は1/4程度の値段でご飯が食べれるということですね(多分)!
もちろん(日本の学食と同じように)何を食べるかは自由に組み合わせることが出来ます.
「安い」以外に面白い点を列挙します.
ワインやビールが普通に売っている
日本の学食でもビールや日本酒を売ればいいのに.食事には必須でしょ.
でしょ?(自信がない)
フランス人(の多く)は体質的に酒に強いのかハーフボトルのワイン程度ではあまり酔わないようです.僕もそうですが.
ちなみに学食ではワインのハーフボトルは1.3€(180円ぐらい)でした.
ポテトがメガ盛り
これはフランス全体(どころか海外全体?)に言えることですが,とりあえず主食の添え物のフライドポテトの量が尋常じゃ無いです.日本のマックのポテトLサイズの1.5~2倍ぐらいがデフォルトで付いて来ます.
この写真の主食(チキン&ポテト)は240円程度ですが,それでマックのLサイズポテトx1.5+チキンx2が食べれると考えれば物凄い安さでしょう.学食恐るべし.
学食以外でも,大体どのレストランでも「フランス人のエネルギーはポテトで補われてるのか?」というぐらいポテトは常にメガ盛りです.海外はどこもこんなもんなんでしょうか.
スイーツがめちゃくちゃ充実している
流石パティシエの国と言ったところでしょうか.スイーツの充実っぷりが凄いです.
しかも学食はスイーツがとても安い!甘いモノが好きな人にとっては天国のような環境だと思います.
ちなみにこのタルトはたったの130円.一番上の写真を見ればわかると思いますが,かなり大きいです.もちろんとても美味しい.
学生証にお金をデポジットする
学食の支払いの際には学生証を提示するのですが,支払金は学生証にデポジットする仕組みのようです.
「ようです」と曖昧な言い方をする理由は「超余分に払ってるのにお釣りが戻らないし2回目は払わなくてよかったのでどうもそうらしい」という雰囲気です.(本当か?確認する必要があります.なんだかんだ現時点で学食は2回しか利用していません.)
なにはともあれ
この学食があれば辛いことがあっても頑張れる気がします.
パリでの大学生活,がんばるぞい.
Telecom ParisTechの学生証を手に入れた
これでパリの学生に
先日になりますが,Telecom ParisTechでの学生証を入手しました(フランスに渡って2日目の話です).
これで晴れてParisTechの学生になれました :-)
日本の大学(少なくとも流大や東工大)とは違って「裏門から建物に入る」や「学食でご飯を食べる」のには学生証が必要になります.学食の話は次回のエントリーで解説します.
表面は学校名・顔写真・氏名だけのシンプルな学生証ですが,裏面に重要なIDやらバーコードがゴテゴテ書かれています.なので表面ぐらいは画像をアップロードしても問題ないでしょう.
短期アパルトマン貸し「パリシェ・モア」が素晴らしい 〜ヴァンドーム編〜
超デラックスなアパルトマン
パリシェ・モアで借りた最後のアパルトマンは1区にある超豪華なアパルトマン.
1区 ヴァンドーム>パリの短期アパート滞在|パリシェモア PARIS CHEZ MOI
ここは基本料金は220ユーロと他のアパルトマンに比べて2倍以上の値段がしますが,実際それ以上の価値があると思います.こ,こんな豪華な家に泊まれる日が来るなんて...
実際は3名での宿泊+特別な事情でいくらかマケてもらったのでかなりリーズナブルに宿泊することが出来ました.
それでは,どれぐらい豪華か写真でお楽しみ下さい.
トイレ・風呂(の照明)が青い!
入り口も豪華.中庭もある.ダークソウルのダンジョンみたいだ.
周りの雰囲気
1区 ヴァンドーム/1er Vandôme
カルティア本店と同じ建物内にある <- ???
とりあえず凄いアパルトマンです.周りは有名ブランド店がてんこもりでした.オペラ座も近く,観光客にも人気のスポットです.
オペラ座
おまけ:キッチンとパスタと乳化
同僚の華井くんと一緒に作った料理.パスタは華井君に教わって僕が一から作った.何気に初料理.
料理歴1日目にしてすでに乳化厨.オリーブオイルとアンチョビとハムのソース.美味かった!
日本では毎日外食生活だったけど,フランスでは自炊生活を心がけよう.
交通定期券で快適なパリ生活
地下鉄・鉄道(SNCF)・バス全部で使える定期券
パリは東京に比べるとコンパクトな街です.交通網を上手く使えば,パリ市内は至るところとても短い時間でサクサクと移動することが出来ます.
サクサクと移動するための強力な味方が定期券です.嬉しい事に地下鉄・国鉄(SNCF)・市バス全てに共通で使える定期券がパリにはあります.
これを駅の入口やバスの入口にある読み取り機にかざすだけで乗り込むことが出来ます.簡単便利!地下鉄・鉄道・バス全部で共通なのが嬉しいですね.
料金と作り方
僕はパリ市内のゾーンに限定してこの定期券を造りました.とりあえず1ヶ月分の定期券.
定期券代が70ユーロぐらい,写真を取るのに自動撮影記で5ユーロ使いました.場所によっては駅員さんがカメラで撮ってくれる場所もあるそうな?
作り方はパリでの最初の友人Meikoさんに教えてもらいました♪ 感謝.
地下鉄入り口などに入る駅員さんに言うと作ってもらえますが,フランス語が喋れないとなかなか作るのは難しいのかな? 英語でもイケると良いのだけど.
短期アパルトマン貸し「パリシェ・モア」が素晴らしい 〜マレ サント・クロワ編〜
マレはサント・クロワのアパルトマンに宿泊
10/2~10/4まではノートルダムのアパルトマンに滞在していましたが,10/4~10/5はセーヌ川を挟んでお隣の4区のアパルトマンに泊まりました.
4区 マレ サント・クロワ4階|フランス・パリの短期滞在(留学)アパルトマン(アパートメント)を紹介 Paris Chez Moi
ここももちろんノートルダム大聖堂に近くパリらしい所にあるアパルトマン.「築何年なんだろう...」という感じでとても歴史を感じる造り.
もちろん内装はとても綺麗です.
特に階段が凄い!雰囲気ありまくり!
門もどっしりしていて格好いいです.
こんな場所に100ユーロ弱で泊まれるなんて!
1人増えるたびに+30ユーロで済むので,3人で泊まる1人あたりわずか1泊50ユーロ強で泊まれる.長期滞在ならさらにお安く!パリシェ・モア素敵ですね.
周りの雰囲気
どうもマレ地区は歴史的景観保全の対象地区らしく,ノートルダム大聖堂を始め,ちょっと足を伸ばすと立派で歴史的な建物がいっぱいあります.
マレ地区周辺を歩きまわるプラン,楽しいかもしれません.
短期アパルトマン貸し「パリシェ・モア」が素晴らしい 〜ノートルダム編〜
パリシェ・モアとは?
パリ・アパルトマン滞在|パリシェモア PARIS CHEZ MOI
パリシェモアが日仏文化協会様のお客様へ素敵なパリのステュディオ、アパルトマンをご紹介します。
憧れのパリでアパルトマン生活をしてみたい。
仕事や観光、留学でパリ滞在を予定しているけれどホテルは避けたい。
そんな方のために、当社(株式会社パリシェモア)が管理する家具付きパリのステュディオ、アパルトマン をご紹介致します。1泊36ユーロからのお部屋をご用意。3泊から利用可能です。
○生活に必要な備品を用意!
○トランク1つでパリ生活開始!
○無料でインターネット接続可能(要 パソコン持参)
○敷金・礼金などは不用
○現地では日本人スタッフが対応
新しくて高くて狭いホテルではなく,どうせならパリらしい風情のあるアパルトマンに泊まりたい!という方にパリシェ・モアはぴったりかもしれません.パリシェ・モアの存在はとある先輩に教わりました(感謝!).
基本宿泊費に対して宿泊人数の追加料金がとても安いため,複数名でパリに来られる方はホテルよりも大分安くなると思います. 1人でも探せば安いアパルトマンがあります.
家具一式付き,洗濯機やキッチンも完備しているのでパリの短期住まいはパリシェ・モアで決定ですね.
10/2~10/4までノートルダムのアパルトマンに宿泊
僕はパリシェ・モアを使ってノートルダムのアパルトマンに2泊させてもらいました.
パリ5区 ノートルダム>パリ アパルトマン・アパート滞在|パリシェモア PARIS CHEZ MOI
ノートルダム大聖堂やシェークスピア・アンド・カンパニーまで徒歩1分という恐ろしい物件です.5区で一番賑やかなところにあるアパルトマンかもしれません.
そんなノートルダムのアパルトマンですが,入り口がPUBに囲まれいて外から見ると「本当にここが宿の入口?」という感じでした.最初は前を行ったり来たり.特に夜は凄いです.
こんな所にあんなに綺麗で風情のあるアパルトマンがあるとは.パリ,面白い.
おまけ:夜のノートルダム大聖堂
パリのアパルトマンを渡り歩く
実はパリ到着からの5日間(10/2~10/7)はパリシェ・モアで宿を抑えているのですが,5泊通して抑えられるアパルトマンが無かったそうです.パリシェ・モアは大人気だとか.
そのため5日間で3つのアパルトマンを渡り歩くことになりました.パリらしい風情のあるアパルトマンを色々楽しめて逆に嬉しい ;-)